病院以外で働く看護師【体験談】看護師ライター

病院以外の働き方

看護師ライター、ちょっといい響きですよね。どういう仕事なのか?どうすれば看護師ライターになれるのか?報酬は?・・・

きっと、???の職種ではないでしょうか?
私がどうやって看護師ライターをしていたのか?を共有したいと思います。

看護師ライターとは

看護師ライターとは、看護、医療系の内容を中心に記事を作成するライターの事を言います。

看護師ライターには大きく分けて二種類あります。
1、出版社にライターとして入職するプロライター
2、企業や個人が外注依頼した記事を、受注して記事作成するライター

今はインターネット上に多くの情報が溢れていますよね。
インターネットを利用してビジネス出来る環境が発達したので、個人でもホームページ、サイト作成が行えます。

その為、看護師特有の内容を経験者に依頼する(外注)ケースが増えています。

看護師ライターになる方法

出版社に応募してライターの座を獲得するのは、そもそも求人数も少なく、かなりハードルが高いと思います。

私が看護師ライターをしていた方法は、ハードルも低く、気軽に始められると思いますので、こちらを重点的に記載します。

『クラウドワークス』『ランサーズ』というクラウドソーシングサイトがあります。そこに登録して自己紹介を入力します。

自己紹介を見て記事依頼がある場合もありますし、記事依頼の募集案件が沢山ありますので、その中から選んで応募します。
ほとんどの場合、テストライティングがあり、合格すれば記事作成に入るという流れです。

看護師ライターの報酬額

看護師限定記事は高めである事が多いのですが、募集内容によって、様々です。
1記事○○文字以上、○○円という募集が多いのですが、ここから手数料10~20%差し引かれます。

1000文字以上100円という様な体験談募集から、実績を積みだすと文字単価の高い依頼を受けられる場合もあります。(基本的には、実力主義です)

私は登録後1ヶ月位で、看護師情報サイトのライターに合格したので、1文字1円で記事を納品していました。(3000文字~5000文字の依頼が多く、3記事位まとめて依頼を受け、納品すれば次の依頼という感じです)

なので、記事作成スピードによって1ヶ月の報酬額は変わってきます。

看護師ライターのメリット

・自宅で仕事ができる
・自分で仕事内容を選べる
・自分のペースで仕事を進められる
・勉強になる

自宅で仕事ができる

家から出ることなく、室内着のままでも仕事をする事が出来ます。

私は体調を崩した事をきっかけに、看護師ライターを始めたのですが、体力的にも、精神的にも負担が少ないので、この環境は有難かったです。

自分で仕事内容を選べる

沢山の募集案件がありますので、その中から自分がやってみたいと思うものを選べばいいので、苦手な事は避ける事が出来ます。

募集案件を見ているだけでも、色々な刺激を受け、ワクワクしてきますよ。

自分のペースで仕事を進められる

記事の納品目安は設定されていますが、その期限内で融通できますので、家事や育児、生活スタイルに合わせて、集中的に取り組む事が出来ます。

その為、仕事をしながらでも、副業として看護師ライターをしている人も多いです。

勉強になる

記事作成する時には、科学的根拠が必要な場合もありますので、調査データー、発表論文、最新の考え方などを調べる事が日常的になりますので、勉強になります。

また、抽象的な表現では伝わらないので、具体的に活字にして伝えなければなりませんので、必然的に幅広い知識が身についていきます。

看護師ライターのデメリット

・時給換算すると報酬が低い
・実力主義(合格しないと仕事がない)
・視力、体力低下しやすい
・昼夜逆転しやすい

時給換算すると報酬が低い

文字単価が高く、記事作成スピードが速い人は、当てはまらないかも知れませんが、時給換算すれば、看護師をしていた方が高い報酬を得られます。

記事作成にも時間がかかりますが、私は、一記事仕上げると多少クーリング時間が必要だったので、ライターをして稼ごうという感覚ではありませんでした。

自分の存在意義を感じる為だったような、そんな気がします。

実力主義(合格しないと仕事がない)

記事作成依頼がなければ仕事にならないので、完全な実力主義です。

その分評価してもらえると嬉しいのですが、自分でつかみ取らなければならないシビアな世界です。

視力、体力低下しやすい

ずっとパソコンに向かって作業しているので、眼精疲労や頭痛、肩こりが出やすく、基礎体力が落ちます。

両下肢の循環が悪くなるので、浮腫みも気になります。
そして、ウエストライン以下に不要なお肉が付いて、体型が崩れてきますので、上手に休憩を入れる、ウォーキングする等が必要になります。

昼夜逆転しやすい

集中して記事作成しようとすると、みんなが寝静まった時間を選ぶ事が増えたりします。

頭脳を働かせ、神経をピリピリさせて記事作成していると、寝ようとしても1~2時間は眠れないという事も出てきます。

人によるでしょうけど、私は、元々夜型人間なので、スムーズに昼夜逆転状態になり、それを昼間の生活に戻そうとするのは大変でした。

看護師ライター求人の探し方

看護ライターを目指す人は、前述した『クラウドワークス』や『ランサーズ』を検索してみて下さい。

どちらも登録しておく方が色々なオファーも来るし、募集案件の選択肢も増えるので、登録作業が面倒でないなら、一気に両方登録すればいいと思います。

私は、『リクナビネクスト』に登録して、プロフィール欄にライターに興味がある事も記入していたのですが、実は、出版社からオファーがかかりました。

遠方だったので応募しなかったのですが、これも一つの方法かも知れません。

『リクナビネクスト』は逆オファー制度というものがあって、プロフィールを見た企業からオファーがかかります。

私は細かくプロフィール記入していたので、看護師のオファーはもちろん、登録販売者、ケアマネ、ライター、その他、「なんで私?」という様な一般企業からもオファーを頂きました。

こんなにオファーが来るものなんだなと思ったので、『リクナビネクスト』を利用するというのも一つの方法かなと思います。

※看護師が病院以外で働ける場所は、他にも沢山ありますので、こちらもどうぞ。
病院以外で働くという選択~看護師の資格を活かす32の働き方~

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